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AGEsとALEsを知って若々しさを守ろう!

  • 執筆者の写真: Tanaka Ryoto
    Tanaka Ryoto
  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前

皆様こんにちは。

ヘルスコーチの田中涼斗です。


「最近、肌の調子が良くない」「疲れが取れにくい」

そんなお悩みはありませんか?

もしかすると、その原因は日々の食事の中に潜んでいるかもしれません。


今回は、私たちの老化を加速させ、様々な病気のリスクを高めると言われている2つの物質、「AGEs(終末糖化産物)」と「ALEs(終末脂質酸化産物)」についてお話しします。


少し難しい名前ですが、要するに「体のコゲ」と「体のサビ」のこと。

これらを理解し、毎日の生活で少し気をつけるだけで、若々しさと健康を守る大きな一歩になります。



1. 老化を加速させる「AGEs」と「ALEs」とは?


AGEs(終末糖化産物)= 体の「コゲ」


AGEsは、体内のタンパク質が余分な糖と結びついて変性した物質です。

ホットケーキを焼くとこんがりきつね色になる反応(メイラード反応)と同じことが、体の中で起きているとイメージしてください。

これが蓄積すると、血管が硬くなったり、肌にしわができたり、骨がもろくなったりと、いわゆる「老化」現象を引き起こします。

一度できてしまうと元に戻すのが難しいため、作らせないことが大切です。


ALEs(終末脂質酸化産物)= 体の「サビ」


一方、ALEsは、油が酸化することで生まれる毒素です。

高温で調理された油(酸化した脂質)が体内のタンパク質と結びつくことで形成されます。

ALEsは体内で炎症を引き起こし、細胞を傷つけます。

これが老化だけでなく、がんや心疾患などのリスクにもつながると考えられています。


AGEsとALEsの解説
AGEsとALEsの解説

2. 意外と身近にあるリスク食品


AGEsやALEsは、私たちが普段口にしている美味しいものに多く含まれています。


  • AGEsが多い食品:焼き肉、ステーキ、ベーコン、ソーセージ、ドーナツ、パンケーキなど

  • ALEsが多い食品:フライドチキン、から揚げ、天ぷら、フライドポテトなど


特に注意したいのは「高温調理」されたものです。

例えば、フライドポテト100gに含まれるAGEsは、なんと生のじゃがいもの50倍以上と言われています。

「揚げ物」は、高温で加熱することでAGEsとALEsの両方を大量に発生させてしまう、まさに要注意な調理法なのです。


高温調理は要注意
高温調理は要注意


3. 今日からできる!老化を防ぐ3つの習慣


「好きなものを食べられないの?」と心配になる必要はありません。

調理法や食材の選び方を少し工夫するだけで、リスクを大幅に減らすことができます。


① 調理法を「煮る・蒸す・ゆでる」に変える

AGEsやALEsは高温になればなるほど発生しやすくなります。

揚げたり焼いたりする代わりに、「煮る・蒸す・ゆでる」といった、水分を使った低温調理を取り入れてみましょう。

これだけで有害物質の発生を最小限に抑えることができます。


  • 揚げ物: 月に1回程度のご褒美に。


  • 焼き物・炒め物: 週に1回程度に控えめに。


  • 煮物・蒸し料理: 日常の基本に。


② 抗酸化・抗糖化作用のある栄養素を摂る


体がサビたりコゲたりするのを防ぐ「盾」となる栄養素を積極的に摂りましょう。


  • ビタミンC: AGEsの生成を抑える強力な味方です。野菜や果物に多く含まれます。1日1000mgの摂取でAGEs生成を40%以上抑制できたというデータもあります。


  • スルフォラファン: ブロッコリースプラウトに含まれ、解毒作用を高めます。


  • クルクミン: カレーのスパイスであるターメリック(ウコン)に含まれ、抗炎症作用があります。


  • アスタキサンチン: サケやエビの赤い色素で、強力な抗酸化作用を持ちます。


③ 酸化しにくい油を選ぶ


料理に使う油を変えるのも有効です。

オリーブオイルや米油など、加熱しても酸化しにくい油を選ぶことで、ALEsの発生リスクを減らすことができます。


老化を防ぐ3つの習慣
老化を防ぐ3つの習慣

AGEsの測定方法


AGEs(糖化最終産物)の代表的な検査


1) 皮膚自家蛍光(SAF:Skin Autofluorescence)

  • 皮膚に光を当て、AGEs由来の蛍光特性から皮膚に蓄積したAGEsの傾向を推定する方法。

  • 採血不要・短時間で実施できるのが強み。


2) 血液/尿で「代表的なAGEマーカー」を測定


  • 例:CMLペントシジンなど、特定のAGE関連マーカーを測ります。

  • 体内の状態を反映する指標として使われます。



まとめ:毎日の選択が未来の体を作る


AGEsは「糖の毒」、ALEsは「油の毒」。

この2つを意識的に避ける生活は、見た目の若々しさだけでなく、将来の病気予防にも直結します。


まずは、「今日のランチは揚げ物ではなく、蒸し鶏にしてみようかな」「サラダにブロッコリースプラウトを足してみよう」といった小さな選択から始めてみませんか?

その積み重ねが、5年後、10年後のあなたの健康と美しさを作ってくれるはずです。


皆様の人生により豊かになることを願っております。


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